らしいというか、まあおおよそ予想はついていたんですけど(ね…)
出典:ABEMA 変わる報道番組#アベプラ【公式】
(なぜか)オススメ動画に浮上したこの論争に見入ってしまい、それならブログネタにしてしまおうという…そういういきさつです。
ジャーナリストやプロデューサー、アーティスト~アイドルまで、様々な世代の方が様々な立場から物言いするんですけど、(一応)音楽に携わってきたおっさんとしては、どの意見もわかるな~って。
たとえば、アルバムの曲順は作り手がコンセプトやストーリー性をもって決めているから、スキップしたりシャッフルしたりせず、ぜひとも「通し」で聴いてほしい、というもの
世代ではないものの、おっさんは針を落としてA面を聴き終わったら裏返しにしてB面を聴く「アナログ派」なものですから、個人的には「アルバムは曲順通りに通しで聴くもの」との意見に賛成です。
ストーリー性のみならず、シングル(単曲)で聴くとイマイチなのに、アルバムを通して聴くと「すごくいい曲」に聴こえる、そんなパターンもあり、「アルバムを通して聴く」ことのメリットは満載
…とも言えず、当然デメリットもございます。たとえば「好みじゃない曲も聴かなきゃいけない」、「曲数の多いアルバムはしんどい」など…
おっさんは、苦手な曲も曲数が多くとも全部聴きたい派(ってなんだ)ですが、「このアルバムのコンセプトにこの曲は違うんだよな~」という個人的嗜好は譲れず、CD時代は好みの順序で再生する「プログラム再生」を使ったり
MDが出てからは「自分流のアルバム」を作っちゃったりしていました。よって、簡単に自己流プレイリストがつくれるストリーミングサービスは本当にありがたい。
また、「アルバムを通して聴きたい」のは好みのジャンルやアーティストにかぎり、「ちょっと流行にのっておきたい」、「触り(ヒット曲)だけ知っておきたい」ようなパターンは、“その1曲”が聴ければ十分。
ストリーミングやダウンロードのないかつて20数年以前は、“その1曲”を聴くためにシングル(1,000円)やアルバム(3,000円)を買わないといけなかったもので、学生時代のお財布事情はそりゃあカツカツでした…
また、「おすすめのプレイリスト」からみつけたお気に入りの曲も数知れず、自分でお金を出しては買わなかったであろう名作と出会えたことも、ストリーミング時代の賜物です。
このように個人の嗜好や世代によって聴き方が違うのは当然なワケで、「こうしなきゃダメ、こうするべき」と押し付けず、それぞれ自由に楽しめばいいよねって結論です(え?)それは音楽に限らず、ね。
出典:Prince
作り手側の要望が「どうしても曲順通りに聴いて欲しい」ということなら、全曲をトラック1にまとめたプリンスの『Lovesexy』に習えばいいのカモしれない…
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