早いもので、もう年間チャートの予想時季がやってまいりました。
参考がてら、上半期の予想も載せておきましょう(?)
ビルボードソングチャート(HOT100)は、前年の12月~同年11月末までがその年の集計期間。つまり、今年は2019年12月1日~2020年11月30日までが対象期間となります。
【米ビルボード・ソング・チャート】
「ムード」通算5週目の首位、
ビリー・アイリッシュ新曲2位へ上昇
1位 24kGoldn ft.イアン・ディオール
2位 ビリー・アイリッシュ
3位 アリアナ・グランデ
4位 ギャビー・バレットft.チャーリー・プース
5位 ドレイクft.リル・ダークhttps://t.co/FRBHMYin5j pic.twitter.com/fvXSvaqtYz— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) November 24, 2020
先日発表された11月28日付チャートで、2020年の集計は終了。ということで、今年も年間TOP10候補を(誰にもたのまれてないけど)予想してみたいと思います。
出典:The Weeknd
1位はおそらくザ・ウィークエンド(The Weeknd)の「Blinding Lights」。4月4~11日、4月25~5月2日の計4週1位をマークして以降、集計期間終了までTOP10には40週ランクインし続けました。その他エアプレイチャート、R&Bチャートでも歴代首位最長記録更新した、文句なしのモンスターヒット。80’sシンセウェーブまんまのイントロ聴くだけでテンション上がる=アラフォー以降の幅広い層にも受け入れられたことが、ビッグヒットの要因かと。あとは、自粛期間にTik Tokでダンス動画がブレイクしたのも大きかったかな。年間チャートのTOP10入りは、2015年の「Earned It」(9位)、「The Hills」(10位)以来5年ぶり、通算3曲目。
出典:Post Malone
2位予想はポストマローン(Post Malone)の「Circles」。昨年9月21日チャートで7位にデビューしてから計39週間TOP10にランクインし続け、上半期の時点ではTOP10滞在週の歴代最長記録を達成したワケです。…が、下半期「Blinding Lights」にその記録を破られてしまったこと、あとは昨年の集計と期間割れしてしまったのが2位にした理由として挙げられます。首位獲得は、昨年の11月30日~12日7日、1月11日の計3週。年間チャートのTOP10入りは2017年の「Congratulations」(10位)、2018年の「Rockstar」(5位)、「Psycho」(6位)、2019年の「Sunflower」(2位)、「Wow」(5位)と4年連続の大快挙。
出典:Roddy Ricch
上半期1位予想にしていたロディリッチ(Roddy Ricch)の「The Box」は、後半勢いが落ちたため予想3位に下降。結果は「Circles」と入れ替わる可能性も…?2020年最長の11週(1月18日~3月28日)トップに居座り、R&B/Hip Hopチャート、ラップチャートの3冠を制しました。ロディリッチにとってはいずれのチャートも初の首位獲得。ブレイクのキッカケは「Blinding Lights」同様ダンス動画の拡散で、昨今はTik Tokでいかにバズったかもヒットのカギを握っている(模様)。
出典:DaBaby
で、そのロディリッチがゲストで参加したダベイビーの「Rockstar」が4位予想。ロディリッチは「The Box」に続く2曲目、ダベイビーは意外にも初のNo,1タイトル。6月13~20日、7月4~8月1日の計7週首位を獲得して、集計期間終了までの31週TOP20にランクインしました。「The Box」同様、R&B/Hip Hopチャート、ラップチャートでも1位をマークしております。年間チャートのTOP10入りは(予想が当たれば)両者にとって初の快挙。同曲収録のアルバム『Blame It on Baby』も年間チャートで上位ランクインが見込めます。ダベイビーがフィーチャーされたジャック・ハーロウの「WHATS POPPIN」も、もしかしたらTOP10に入るカモ?
出典:Dua Lipa
5位予想はデュアリパ(Dua Lipa)の「Don’t Start Now」。最高位は2位どまりだったものの、期間終了まで50週を超えるロングヒットを記録しております。デュアリパの年間チャートでの最高位は「New Rules」が2018年に記録した16位で、TOP10入り(が叶えば)はこちらも初の快挙。以外やUKチャートでも2位と首位を逃がしておりますが、同曲収録の2ndアルバム『Future Nostalgia』はそのUKチャートで初の1位、Billboard200でも4位と最高位を更新しました。この曲や「Blinding Lights」など、80年代リメイクは2020年の流行(のひとつ)。
出典:Future
(毎年)このあたりからあやしくなってまいりますが、6位予想はドレイクとフューチャーのゴールデンコラボ「Life Is Goo」。この曲も最高位は2位ながら初登場の1月25日~3月14日まで8週連続で同位をキープする歴代最長記録を打ち出しました。TOP40には10月まで8か月、計37週ランクイン。なお、ドレイクは今年4月18日に「Toosie Slide」を首位に、「Laugh Now Cry Later」を2位に送り込んでおります。年間TOP10入りは(予想が当たれば)ドレイクが3年連続で6曲目、フューチャーは意外にも初のランクイン。
出典:Harry Styles
初ランクインといえば、ハリースタイルズもしかり。7位予想がハズれてもTOP10入りが実現すれば、ワンダイレクションのタイトルでも、メンバーのソロ曲でも誰も果たせなかった初の年間TOP10入りということになります。最高位は6位と低い印象はある…ものの、期間終了まで50週居座り続けるロングランが決め手。8月15日チャートではスイカの日にちなんで「Watermelon Sugar」が自身初のNo,1を獲得。この曲もTOP20には入るんじゃないかな~?2曲が収録されたアルバム『Fine Line』も年間TOP10入りは間違いなさそう。
出典:Lewis Capaldi
昨年のチャートと期間割れしているのが少々気がかりではりますが、TOP20にランクインし続け、50週を超える驚異的なロングヒットを記録したルイスキャパルディ(Lewis Capaldi)の「Someone You Loved」も、TOP10入りしそうな予感(というか予想)。首位獲得は2019年11月2、16~23日の計3週。ピークが昨年のチャート区分じゃなければ、TOP5も間違いなかったかな。次曲「Before You Go」も、8月にTOP10入りしてから上位をキープし続けました。どっちも通年で集計されればもっと上位だっただけに、運はない人なのカモしれない(?)
出典:Doja Cat
5月16日付チャートで1位に到達したドージャキャット(Doja Cat)の「Say So」を9位と予想…したものの、後半のチャートイン数が伸び悩んだ印象もあり、ビミョウなところではあります。フィーメールラッパー同士のコラボ曲では初の首位獲得で、今年はこの曲の他にもミーガン・ジー・スタリオン&ビヨンセの「Savage」、ミーガン&カーディBの「WAP」、レディーガガ&アリアナの「Rain on Me」の計4曲が女性アーティスト同士のコラボ曲で1位を獲得しております。
出典:Maroon 5
10位予想はマルーン5(Maroon 5)の「Memories」。最高位は1月4日に記録した2位で、以降3月末までTOP10に、7月までTOP40にランクインしておりました。2015年にヒットした「Sugar」も、最高位は2位ながら年間チャートでは5位を記録。息が長いのはマルーン5のチャートアクションあるあるで、2018年の年間10位にランクインした「Girls Like You」もラジオが強かったのがロングヒット要因。(予想が当たれば)年間チャートのTOP10入りは、この3曲の他2004年の「This Love」(4位)、2011年の「Moves like Jagger」(9位)、2012年の「Payphone」(4位)の計6曲があります。すげ~
出典:Gabby Barrett
迷ったあげくTOP10予想からは外した「I Hope」も、来年のチャート区分と期間割れしなければTOP10入りは間違いなかったかな。最高位は11月21日の3位で、11月最終週までに47週ランクイン。ピークが今(11月)だから、超惜しいというか…そんな感じです(?)
続いてはアルバムチャートの予想をどうぞ…
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