今月25日にアメリカのレコード協会(RIAA)が発表した「2019年の音楽業界収益総評」によると…
Streaming now accounts for 79% of US music industry revenue, RIAA says https://t.co/5rwwv6tNkQ pic.twitter.com/FFxzlONJXK
— Apple Streem (@applestreem) February 27, 2020
出典:@applestreem
SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスによる売り上げ(というか視聴回数)が、前年から20%増の79%に、全体の約8割を占めました。10年前の2009年はたった5%だったストリーミングも、今や音楽を聴く主要ルーツになったというワケです。
一方、ダウンロード数は2018年から18%も減少。まあ、ストリーミングが20%増加したワケだから当然の結果なんですけど、全体の8%しかないって事実に驚愕…というか、もはやダウンロードすら「時代遅れ」みたいな感じなんだな~って、思い更けました。
驚くべきは、ダウンロードが8%しかないのに、フィジカル(CDなどのパッケージによる売り上げ)は10%もあるってこと。ダウンロード数よりCDの売り上げが高い国なんて、オタク文化栄える此処日本くらいって思ってたのに…
ナゼ?と、掘り下げていったところ。どうやらCDの売上自体は10%以上低下していて、表題にある「レコード(LP)」の売上が20%近く伸びている、ということが判明。数字でみると、CDは日本円で677億、レコードは554億と僅差に迫りつつあります。
【米ビルボード・アルバム・チャート】
ジャスティン・ビーバー7作目の首位、
計4作品がTOP5に初登場
1位 ジャスティン・ビーバー
2位 エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ
3位 テーム・インパラ
4位 ロディ・リッチ
5位 MONSTA Xhttps://t.co/PJhf4IeQ00#Billboard200 pic.twitter.com/eYLK0u6Ph6— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) February 24, 2020
アナログレコードの売上は、2010年代から上昇の一途をたどり、2020年はCDの総売り上げに追いつく勢いです。とくにロック系のアーティストが強く、今週のアルバムチャートで3位にデビューしたテームインパラの『The Slow Rush』は、週間セールス8万枚のうち、26,000枚分がLPによる売り上げでした。
LPの売上が伸びた理由は諸説あるようですが、ファンのコレクション、SNS用、インテリア、音の追及(っていうのか?)などが挙げられるようです。ちなみに、アナログレコードを購入することで、デジタルダウンロードもできる作品が増えている模様。
当店でも、LPをメニュー表に活用させて頂いてます💿
いずれもスティービーワンダーの名盤
音はもちろん、アートとしての完成度も高いです。
日本でも、カセットテープやレコードが再ブーム。新宿のタワーレコード最上階は、LP専用フロア=タワーヴァイナルシンジュクが設けられています。
デジタル化が進み、おっさん等アナログ世代はどんどん取り残されてる感に苛まれる昨今ですが。古き良きものを、こうして再燃させてくれることはうれしい限りです📼
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館 617号室
新宿駅西口3分
TEL:070-1569-7523
営業時間:10:00~23:00(時間外の施術はご相談ください)
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