タイトルからしてヤバい臭いがぷんぷんですが。
ここ最近、営業が終わってひと息ついたとき、もしくは、家に帰ってからの就寝前
『まんが日本昔ばなし』を観るのが、習慣になりつつあります。
【市原悦子さん、最後の仕事】
『おやすみ日本 眠いいね!』で放送してきた「日本眠いい昔ばなし」を一挙放送。未公開音声とともに、知られざる「最期の11ヵ月」を…。「市原悦子さん ありがとうスペシャル」
16(土)深夜『おやすみ日本』の生放送終了後に放送です。https://t.co/NTIQXncelQ— NHK広報局 (@NHK_PR) 2019年2月12日
出典:@NHK_PR
市原悦子さんの訃報を受けて、というのが一般的な解釈(?)と思われますが、そうではなく。では、なぜ今さら…というと、今さらってワケではないんです(え)
幼少期の想い出といえば、ノンタンでもアンパンマンでもなく、まんが日本昔ばなしでした(ヤバい)。
講談社から発売された3話収録の「テレビ名作えほん」シリーズが本当に好きで。おもちゃとか、あまりねだるような子ではなかった(らしい)んですけど、この絵本シリーズは全話揃えていたのを記憶しております。
その中でも、最もハマったのが
「第22巻」
出典:ch thin thin
第1部は、かの有名な「ゆきおんな」
この話を読んで心にとめたのは、「絶対に言っちゃだめ!」って言われたことは、ぜったいに言わないようにしよう、ということ。「相手がバケモノかもしれないから、殺されちゃうから…」ってね、純粋にそう受け取ったかわいい幼少期もあったんです。
数年後、教室で「〇〇くんの好きな人〇〇だって~!」って、「絶対に言っちゃだめ!」って言われた秘密を、大声で暴露するジャイアンみたいな小学生になってました…
第2部は、こちらも知名度の高い「耳なし芳一」
出典:ch thin thin
これは、今でも観るのがちょっとコワイってくらい、トラウマでした。当時は。全身に奇妙な文字を書かれたり、形相不明な侍の幽霊が出てきたり、しまいには耳を両側からすっぱ抜かれたり。
これを3~4歳の幼児が観て、いったい何をどう感じろというのか。ただ、トイレに行くのが怖くなっただけだっていう…
耳を切られた芳一さんが至って冷静で、それはそれでグっとくるものがある…
出典:ちー
第3部は「おいてけ堀」
これは、一般レベルでは有名じゃあないのカモ。
で、話の内容も結構トンチンカン。「おいてけ堀」って呼ばれる堀で魚釣りをすると、帰り際に「おいてけぇ~」と叫ぶ声が堀から響いてきて。みんな逃げて帰っちゃうワケなんですけど
ひとりの勇敢(と思いきやチキン)な魚屋が、叫び声にも負けず魚を持って帰ろうとしたところ、のっぺらぼうに出くわして逃げるハメになるっていう、割とコミカルな話。
前2話がガチでコワイので、この話は“オチ”的な役割を果たしてくれて。そういった意味では(子供には)とってもありがたいお話だったのです。
この3話が収録された「第22巻」を、おそらく100回以上はリピートしたのだと思われます。40年近く経った今観ても、次のセリフが出てくるってくらい鮮明に覚えているから…
出典:アルラウネ
夜な夜なサーフィンして観まくったあげく、もっとも印象に残ったのがこの「とうせん坊」ってお話。
【怖い】って見出しがつけられているけど、コワイっていうより、何というか。ちょっと悲しい気持ちになりました。
幽霊や妖怪をも上回る人間のおそろしさって、昔から何らかわってないんだな~
って…
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館 617号室
新宿駅西口3分
TEL:070-1569-7523
営業時間:10:00~22:00(時間外の施術はご相談ください)
ホームページ
インスタグラム
ツイッター
フェイスブック
女性の方は姉妹店「NADIA」をどうぞ!