突然ですが、LANY(レイニー)というアーティストをご存知でしょうか。

WORLD TOUR 2019 ~ pic.twitter.com/a6OEC3Jg1J

— LANY (@thisisLANY) 2018年12月19日

出典:@thisisLANY

ざっくり言うと、アメリカのエレクトロ・ポップ・トリオってところです。

日本での知名度は高いとも低いともいえないけれど、どちらかというと低い寄りで。チェインスモーカーズみたいに、誰に聞いても「はいはい」とはならない感じ。

彼らが注目されはじめた当初(2016年くらい)は、ビジュアルも音も、なんだか策略的すぎるというか、ちょっとチャラそうな若者が(？)食いつきそうな感じがひしひしとして、どちらかというとニガテだったんですけど。

出典:amazonより

去年の10月に出したセカンド・アルバム『マリブ・ナイツ』に激ハマりしてしまい、今さらながらに彼らの虜になった、今日この頃です。

『ネット上の人間関係についての簡単な調査』The 1975（Album Review） https://t.co/byBlAf4kSN #The1975 pic.twitter.com/MUjFbuqP8g

— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2018年12月10日

ことの始まりは、1975の『ネット上の人間関係についての簡単な調査』から。スポティファイってアルバムを聴き終えると“関連曲”が自動的にプレイされる仕組みになっているんですけど。このアルバムが終わったと同時に、「Thick and Thin」が流れてきて…

出典:LANY

「誰の曲だ？」って表示をみたところ、「レイニか～」ってなって。食わず嫌いはよくないなと、アルバムを表示させて聴いてみたところ、もの凄い好みな感じだったという、そんな流れ(？)です。

食わず嫌いはよくないね。

で、2017年に出したデビュー作『レイニー』の方も掘り返してみたりして。それがまた、すっごく良かったりなんかしたりして…

出典:LANY

3曲目に収録されている「Super Far」は、(個人的に)本作のハイライト。シンプルながらも、ライトアップと動作だけで、これだけクオリティの高い作品が作れることに感服。メガネの人は若干辛そうな気がしないでも…(？)

そのデビュー・アルバムからは、「Good Girls」が『ゼクシィ』のCM曲に使われていたらしく(全然しらない)

出典:UNIVERSAL MUSIC JAPAN

2017年の11月に初来日し、六本木ヒルズの「YouTube Space Tokyo」でアコースティック・ライブを開催していたらしい。この至近距離で、超うらやましいんですけど…

で、表題の件について。

命名した方には大変失礼を承知で物言いさせていただくと、「セツナポップ・バンド」って聞いて「うわ～」って感じがしちゃうのは、わたくしだけでしょうか(そうかも)。

出典:LANY

たしかに、メロディもリリックも切ない感じのニュアンスであることは間違いないのだけれど。「セツナポップ・バンド」って、なんかこうゾクってするっていうか、なんていうか…

それだけで嫌煙してしまいそうで。

かといって、どういう表現がしっくりくるのかって言われると、それを提案することもできず。まあ、エレポップ・バンドとかシンプルなのでよかったな～っていう、戯言でした。

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