今年も早、初夏=AORの季節がやってまいりました。
昨年も同時期に同じようなネタを放り込んでいます。変わり映えしない生活を送っていることが、このブログを通してよくわかる…
ということで、これまでもAOR好きをアプローチしてきましたが
AOR(Adult Oriented Rock)にカテゴライズされる曲、たとえば…
出典:Warmer Music Videos
代名詞ともいえるボビーコールドウェルの「What You Won’t Do for Love」なんかは、Soft RockやBlue Eyed Soul、Smooth Jazzにジャンル区分されることもあり、なかなかややこしい。
その中で…
いま注目が高まる「#ヨット・ロック」についての特集記事公開中↓
【📝特集記事】ヨット・ロック:AORに対する軽いノリの冷やかしから生まれた起源不明のサブジャンルhttps://t.co/GhAcdPinuP
— uDiscoverJP:音楽サイト (@uDiscoverJP) March 9, 2019
出典:@uDiscoverJP
「AORに対する軽いノリの冷やかしから生まれた起源不明のサブジャンル」と謳われた“Yacht Rock(ヨットロック)”なるカテゴリーについて、明確な定義があるのか気になり…
こうしてブログのネタにした次第です(え?)
uDiscovermusicの記事にも記載されているように、評論家たちも起源については議論を繰り広げていて、定義についても「あくまで主観的な用語」と曖昧にしております。
出典:RHINO
ただ、本人が公言したワケではないけど“ヨットロックの生みの親”はマイケルマクドナルドとしている(ナゼ?)
たしかに「ヨットロックの決定的な定義」だと断言(?)しているHoustonia Magazineの記者も、マイケルマクドナルドをピックアップして文化の浸透を綴っておりました。
出典:RHINO
なお、この記事によるとヨットロックのはじまりはドゥービー ブラザーズの「What a Fool Believes」なんだとか…
ただ「What a Fool Believes」のリリースが1978年で、マイケルマクドナルドのデビューが1982年だから、今度は“どちらが先か”という疑問が浮上してくるし
出典:Chaka Khan
Spotifyのプレイリストにはチャカカーンの「Through the Fire」(1984年)なんかもあったりして、たしかに評論家が議論を繰り返しているのも納得の混濁っぷり…
米国のウィキペディアによると、年代は1970年代後半~198年代前半で、サ西海岸寄りのアダルトな雰囲気漂う大人向けのサウンドが特徴。
出典:RHINO
透明感のあるボーカルや軽いサウンドなら、ソウルやジャズ、ディスコなんかも含まれるとのことで、アルジャロウやセルジオメンデスなんかも曲によってはカテゴライズされております。
対象年代はズレても“ヨットロックぽい”曲もあるようで
出典:RHINO
1972年にリリースされたシールズ&クロフツの名曲「Summer Breeze」も、ヨットロックのプレイリストでよく見かけます。
ということで、今回も「ジャンルなんて結局は“聴き手の捉え方次第”ってことだ」という結論に至ったという、そういうオチなんですけど(え?)
個人的には「AORはソフトロックは秋や春でもいけるけど、ヨットロックは初夏~夏の“sailing”が映える曲」としているので
出典:RHINO
これからの時季にピッタリなのであります(※個人的主観です)
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