なんてことは周知の事実なので、今さらアプローチする必要もないんですけど(ね…)
このアルバムとの出会いは、遡ること15~6年前。リリースはおっさんが生まれる3年前の1977年ですが、たしか2004年~05年くらいにCD化されまして、友人が「これめっちゃいいよ~」と推してくれたところ
出典:Amazon
おっさんも激ハマりしたという経緯がございます。「激ハマりした」とか言っておきながら、過去5~6年は未聴だったことに気づき、久々に引っ張り出しました。引っ張り出したといっても、昨今はCDで聴くワケではないのでボタンひとつ、なんですけど(ね…)
このアルバムの虜になったのは、諸々理由があるんですけど
出典:Amazon
(おなじみ)角松敏生による企画盤『VOCALAND 2』(1997年)で、Akiがタイトル曲「HEART TO HEART」をカバーしていたから、というのが最大の要因。数年の時を経てこうして“偶然”原曲に出会えたことに、グっときてしまいました。
出典:Demicedes Crow
話は逸れますが、この『VOCALAND 2』にも吉沢梨絵によるスムースR&B「Give it up」や、敏生氏自ら参加のアーバンメロウ「Never Gonna Miss You」など、名曲がズラっと揃っております。
前作のボヤきはこちらでどうぞ(え?)
話は戻り、『HEART to HEART』はRAJIE(ラジ)という女性アーティストのデビュー作で、彼女がポニーテールという女性ユニットに所属していた際、曲を手掛けていた高橋信之や後藤次利、来生えつこ、安井かずみといったそうそうたる面々がバックを支えております。
出典:Rin Victorora
なお、ポニーテール時代には76年にユーミンが「二人は片想い」という曲を提供。
この曲は、後にリリースする『パールピアス』(1982年)で「昔の彼に会うのなら」としてセルフカバーしております。と、また話が逸れてしまうのは音ネタのテッパン…
出典:citypopify
アルバムの目玉は、何といってもデビュー曲でありオープニングを飾る「HOLD ME TIGHT」。このキラキラした世界観、突き抜けるようなハイトーン、思わず腰が浮くトラック、いずれも文句のつけどころがない。
出典:Gold platter
もう一曲は、南佳孝とデュエットした「The Tokyo Taste」。44年前の曲がまったく古臭くない…どころか、目新しいすら感じる言わずと知れたシティポップシーンの名作です。
出典:Nostalgic Melody
個人的No,1は、敏生さんもカバーした触れたら崩れそうなほど繊細なバラード「エアポート」。アップもメロウもどこか哀愁漂わす、そんな感じが「秋」を彷彿させるのカモしれません(え?)
なお、ジャケットの秋服は高橋信之のお姉さんが経営していたブティックの服だそうで、ファッションも2周くらいまわって今なお超お洒落。センスの良さと商業的成功は、時に直結しないこともある…
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