昨年の記事がわりと好評(?)だったので
今年も自己満がてら、書いちゃいます。脱毛ネタより熱が帯びているのはご愛敬…
ビルボードソングチャート(HOT100)は、前年の12月~同年11月末までがその年の集計期間になります。つまり、今年は2019年12月1日~2020年11月30日までが対象期間。
【米ビルボード・ソング・チャート】
ミーガン・ジー・スタリオン&ビヨンセが首位、
ビヨンセはマライア以来の快挙達成
1位 ミーガン・ジー・スタリオンft.ビヨンセ
2位 ドージャ・キャット
3位 ザ・ウィークエンド
4位 ダベイビーft.ロディ・リッチ
5位 ドレイクhttps://t.co/YGDLYwgHZw#Hot100 pic.twitter.com/05F4MUzgQA— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) May 27, 2020
本日発表された5月30日付チャートで、2020年の上半期は終了。ということで、(誰にもたのまれてないけど)前期に流行ったタイトルを10曲ピックアップしてみたいと思います。
出典:Roddy Ricch
もっとも売れた(であろう)と思われるのが、ロディリッチ(Roddy Ricch)という新人ラッパーの「The Box」という曲。1月18日~3月28日までの通算11週間トップに居座り、以降5月末までTOP10にランクインし続けるメガヒットを記録しております。年間チャート1位もかたそう。ブレイクのキッカケは若者の間で大流行しているtik tokのダンス動画です。
出典:Post Malone
続いては、ポストマローン(Post Malone)の「Circles」。昨年9月、7位にデビューしてから今年の5月末まで、計38週間TOP10にランクインし続ける大快挙を達成。TOP10滞在週としては歴代最長記録で、昨年11月~12月と今年1月に、計3週の首位獲得も果たしております。…が、去年の集計と期間割れしてしまったのが残念なところ。
出典:The Weeknd
4月~5月にかけて計4週の1位をマークした、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)の「Blinding Lights」も強いです。今後の動き次第ではありますが、年間TOP10入りも間違いないかと。イギリスでは自身初の首位を獲得するなど、世界的に大ヒットしております。自粛期間中にtik tokでブレイクしたダンス動画が吉と出た(か?)MVはコワイけどね。
出典:Dua Lipa
最高位は2位と惜しくも1位は逃してしまいましたが、デュアリパ(Dua Lipa)の「Don’t Start Now」も上半期を代表する1曲。このテの音が好きなヨーロッパ方面では、ロディリッチやポストマローンより売れてます。日本でもラジオやTVでよく流れてたみたいで、「この曲だれですか?」って施術中に何度か聞かれました(余談)。
出典:Arizona Zervas
昨年末に最高4位をマークした、アリゾナザーヴァス(Arizona Zervas)の「ROXANNE」もヒットしてました。2016年のデビューから約4年を経てようやくブレイクしたラッパー、なんですけど。一発屋クサい雰囲気が漂いつつある…(※個人的主観です)。同曲ではラップをほとんどしておらず、他曲を聴いてもジャンル区分が難しいアーティスト。
出典:Tones And I
一発屋クサいといえば(?)トーンズアンドアイ(DANCE MONKEY)の「DANCE MONKEY」も忘れちゃいけない。アメリでの最高位は4位ですが、本国オーストラリアはじめヨーロッパの主要国ではいずれもNo,1に輝いたモンスターヒットです。ミュージックビデオは公開半年で10億回を超える大記録を達成。一発屋でも十分凄いよね。
出典:Maroon 5
日本でも高い人気を誇るマルーン5(Maroon 5)の「Memories」も、上位ランクインが見込めそう。クリスマスソングが一掃された1月初頭に2位まで上昇し、3月末まで粘り強くTOP10にランクインしてました。グループ自体個人的には好みじゃないけど、息の長さと“売れるための”戦略には毎度感服です。
出典:Harry Styles
最高位は6位でTOP3にも届いておりませんが、ハリースタイルズ(Harry Styles)の「Adore You」も、5月末まで上位をキープするロングヒットを記録しました。収録アルバム『Fine Line』が2作目のNo,1デビューを果たすなど、1Dのメンバーではゼインを超える大活躍を遂げたハリー。今後、デヴィッドボウイとかプリンスみたいな異端児になることを期待しちゃう…
出典:Lewis Capaldi
ルイスキャパルディ(Lewis Capaldi)の「Someone You Loved」は、昨年11月に首位まで到達し、集計期間終了まで計54週ランクインしました。「Circles」同様、昨年のチャート区分と集計割れしてしまったのが残念なところ、ですが。2020年の上半期を彩った曲であることは間違いない。いい曲です。
出典:Doja Cat
期間終了直前の5月16日付チャートで1位をマークした、ドージャキャット(Doja Cat)の「Say So」も“今後の動き”を考慮してTOP10曲に入れました。現時点で登場から20週目、且つ下半期の上位ランクインも間違いなさそうで、年間TOP10入りも確実視しております。ニッキーミナージュ参加のリミックス効果で、一気に順位を上げました。
同様に、ビヨンセをフィーチャーしたリミックスで1位を獲得した、ミーガンジースタリオンの「Savage」や、ドレイクとフューチャーのコラボ曲「Life Is Good」、ジャスティンビーバー&クエイヴォの「Intentions」なんかも、下半期の動き次第では上位ランクインが見込めそう。
出典:Megan Thee Stallion
ストリーミングがさらに強化されたことで、週間チャートの上位は(まだ)ラッパー陣が占める、という状況が続いておりますが。ご紹介した10曲をみると、ポップ系のアーティストが巻き返していて、曲調も親しみやすいものが多い、気がします。ラッパーの曲ではありますが、「Circles」や「Say So」なんかはヒップホップにカテゴライズしないしね。
出典:Justin Bieber
下半期にはどんなヒットが輩出されるのか、たのしみなところではありますが。例年の傾向からみると、上半期に売れた曲が年間チャートの上位にランクインする=上記の曲が2020年を代表するナンバー、になる可能性が高いです。
そんなワケで(?)続いては上半期にヒットしたアルバムをご紹介…
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