ほぼ、確実です。
8月23日にリリースされたテイラースウィフト(Taylor Swift)のニューアルバム『Lover(ラヴァ―)』。iTunesやアマゾンでの売り上げも好調のようで、アメリカでは初動50万枚を突破する模様です。
2019年も下半期に突入しておりますが、現時点での“初登場週”最高売上は、以前当ブログでもご紹介した、ジョナスブラザーズの『Happiness Begins』が記録した41万枚。それを超える、初動最高売上を更新するのはやはり…
出典:Taylor Swift
無敵の(?)テイラー
でした。
なお、50万枚は「初日の23日のみ」の売上だそうで、1週間分の集計では70万枚はかたいだろうと囁かれております。
この「曲が売れない」時代に、1週間で70万枚(というかダウンロード)売れるって、相当です。まあ、広大な敷地を誇るアメリカからすれば、「たったそれだけ?」って感じなんですけど…
【米ビルボード・アルバム・チャート】
ヤング・サグ自身初の首位獲得、
ライオネル・リッチー最新ライブ盤が初登場2位
1位 ヤング・サグ
2位 ライオネル・リッチー
3位 クオリティー・コントロール
4位 ビリー・アイリッシュ
5位 エド・シーランhttps://t.co/1e3TDHlzL2#Billboard200 pic.twitter.com/IXBQsJiAdk— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2019年8月26日
たとえば、今週の全米アルバム・チャート1位にデビューした、ヤングサグっていうラッパーのアルバム『So Much Fun』は、なんと5,000枚しか売れていないっていう衝撃の事実(?)。一方、ストリーミング(視聴回数)によるポイントは、12万(枚分)を超えております。
お察しいただいた通り(?)、昨今の全米チャート事情はストリーミングによるポイントが最重要視されているワケです。なぜかっていうと、アメリカ人は(ほぼ)曲を「買わない」から…
ビルボードチャートは、その時代の流行や傾向を随時更新し、ポイントに反映します。ラジオが主流だった7,80年代はエアプレイポイントの比率を高めに、ダウンロードが主流になった2000年代は、ダウンロード数がチャートの順位を大きく左右した、という感じです。
2010年以降は、スポティファイやアップルミュージックといった、ストリーミングサービスで音楽を聴く人がほとんど。それをポイントに反映するのは当然で、「今もっとも聴かれている曲」がチャートでチェックできるのも、すばらしいこと…
なんですけど。
まさか、5千枚しか売れてないアルバムが1位になるなんて、ねぇ…
そんなテイラーちゃんですが、セールスは他アーティストと比べて圧倒的に強いものの、ストリーミングが弱いのが玉に瑕(?)。先行シングル2曲がロングヒットに至らなかったのも、視聴回数がイマイチ…というのが、主な原因かと思われます。
出典:Taylor Swift
ミュージックビデオの視聴回数はめっちゃとれるのに、ストリーミングサービスの方がどうにも伸び悩む。やっぱり、スポティファイとのひと悶着があったから…かな(?)
売れる、売れない、チャートアクションがどうの、こうのと長々、綴ってしまいましたが(しかも回りくどい)。アルバムの内容に関しては、(個人的に)『Red』や『1989』よりもいいんじゃないかな~と思います(上から)。
『ラヴァー』テイラー・スウィフト(Album Review) https://t.co/rj7ZyqBcU1 pic.twitter.com/WBivvgkgbi
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2019年8月26日
詳細については、こちらの記事に長々綴りましたので、お時間持て余している休憩中にでも(?)流し読みしてみてくださいまし。
『Lover』がNo,1デビューする(であろう)全米アルバムチャートの発表は、次週9月2日(月)です。こちらもお見逃しなく…
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