13日(日本時間)に開催された音楽フェス＜コーチェラ＞で、ヘッドライナーとして登場したチャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァー(ややこしい)
コーチェラで圧巻のパフォーマンスを披露したガンビーノ。リアーナと共演した映画が、Amazon Primeで配信されました。#チャイルディッシュ・ガンビーノ #リアーナhttps://t.co/JJDxmsTUj7
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2019年4月14日
出典:@HuffPostJapan
その会場で、自身が主演する映画『Guava Island（グアバ・アイランド）』を上映。そして、YouTubeとアマゾンプライムでも「無料配信」しちゃうという、太っ腹なサービスを開始しました🎦
しかも、プライム会員ではない「非会員」でも観れちゃうという、何やらウラがありそうな(？)このプロジェクト。
出典:Amazon Prime Video
そうはいったって観ちゃいます。黒人社会、音楽ネタ、南国。そしてリリちゃん(リアーナ)が出てるとあれば、条件はそろったも同然(？)
ということで、さっそく視聴させていただきました。監督は、昨年いろんな意味で話題をふりまいた問題作「This is America」のヒロ・ムライさん(日本人)です。
物語は、リアーナの低音が心地よく響く、ストーリーテラーとしてのシーンからはじまります。これが、エンディングにもつながる演出。
便利な時代だね。お金も払わず、手元にある携帯電話を開いて、リンクをクリックするだけで新作映画が観れちゃうんだから…
ネタバレは、書くのも批判も面倒なので(え)省略しますが、ざっくりまとめると、「This is America」を映画化したみたいな、そんな感じ。ドナルド氏の訴えたいことが、あの曲だけじゃ消化しきれなったってことかな。勝手な解釈だけれども…
出典:Donald Glover
この曲も、あの独特なダンスと共に披露します。アメリカの現状に相当不満を募らせてるんだろうな～ってセリフも満載。
黒人らしさ、そして人間らしさを大事にしてるって感じが、伝わってくる。そして、音楽に対する愛情も…
去年の夏に出したミニ・アルバムからは、「Summertime Magic」を海沿いで歌うシーンがありました。まさか、半年後に公開される映画のワンシーンに使うため(？)だったとは…
「せっかく楽園にいる(住んでる)のに、楽しむ時間もないなんて…」というセリフがなんかこう、グっときました。これが映画の核になる部分でもあるんだけど(ネタばれ)。
出典:Battleship
リリちゃんの演技に関しては、『バトルシップ』(2012年)でみせた失態(？)をみごと払拭したって感じでよかったです。作品のテーマとか、舞台にマッチしているというか。バルバドス島出身の力量発揮って感じでね。
あのときのドレッドは、オーシャンズからここに繋がっていたんだね。
出典:Amazon Prime Video
すっぴんにほど近い、黒人らしさを強調した雰囲気もたまらんです。
リアーナの歌唱シーンが(あえて？)一切ないのも、それはそれでコンセプトに則ってるって感じで好感もてたんですが。
出典:@badgalriri
「ほぼ完成」とされている新譜(レゲエ調)のほうは、いつドロップされるのでしょうか。化粧品の宣伝ばっかりなんすけど…💄
ご予約の合間に視聴したもので、唯一の心残りはお酒を片手に観れなかったことです。この映画は、お酒を飲みながらゆっくり視聴できる環境をオススメします🍸
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