日本時間2月11日(月)にLAで開催された【第61回グラミー賞】
主要4部門の受賞者は、以下のとおりでした。
■最優秀レコード賞
⇒チャイルディッシュ・ガンビーノ「ディス・イズ・アメリカ」
■最優秀楽曲賞
⇒チャイルディッシュ・ガンビーノ「ディス・イズ・アメリカ」
■最優秀アルバム賞
⇒ケイシー・マスグレイヴス『ゴールデン・アワー』
■最優秀新人賞
⇒デュア・リパ
個人的には、チャイルディッシュ・ガンビーノの受賞は“狙った感”ありすぎて、あまりグっとこなかったです。
出典:Donald Glover
日本人のヒロ村井さんが監督した同ビデオも<最優秀音楽ビデオ賞>を受賞しましたが、これも画がダイレクト過ぎて、あまり好みではなかった。もう少し比ゆ的表現だったらよかったのに、って…
単に好みか否かって話で、高く評価されているのも納得できるし、いち作品としてはすばらしいものだと思うんですけど。
支持者がいれば、アンチもいる。
それがアートです(?)
というか、グラミーの審査員だって“いち個人”なわけだから、(おそらく)好みで選んでいるんでしょうよ…
一方、アルバム賞を受賞したケイシー・マスグレイヴスの『ゴールデン・アワー』は、ちょっと意外で。業界でも大注目されているH.E.R.(ハー)の『H.E.R.』だと予想していたんですけど…
まさかの、ケイシー。
『ゴールデン・アワー』ケイシー・マスグレイヴス(Album Review) https://t.co/n1rqISUbht #KaceyMusgraves pic.twitter.com/GHQww43ozh
— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2018年3月30日
このアルバムは、リリース当初にレビューを書かせていただいたので、思い入れも強く、受賞も納得…というよりは、審査員と意思が合致した感じです。
出典:Kacey Musgraves
声、旋律、演奏、容姿と五感で感じられるすべてが美しい、ケイシーの音楽。
ジャンルとしては「カントリー」に分類されるみたいだけど。イージーリスニングとかオーガニックミュージックとか、そのあたりのニュアンスも含まれていて。
出典:amazon
都会の喧騒から一旦離れるにも、キツかった1日をリセットするにも最適です。
で、さらに驚いたのは新人賞。
これも、H.E.R.とかジョルジャ・スミスとか
もろ“グラミー受け”って感じのルーク・クームスなんかが獲ると予想していたんですけど
出典:Dua Lipa
まさかの、デュア・リパ
これも、面白いから(個人的には)アリだけどw
なんだかちょっと、基準がよくわからなくなったというか。グラミーの威厳もそろそろヤバいのかな(?)って、思っちゃったりなんかして。実際、視聴者もアーティストも、例年よりしらけモードだったような気がしないでも、ないような…
数年後には、日本のレコード大賞みたいに“あってないような”アワードになっていたりして(?)
グラミー賞を受賞したラッパーのカーディ・Bが、インスタグラムを突如シャットダウン⛔️
その悲しい理由とは?#グラミー賞 #GRAMMYs #カーディB【続きはコチラ↓】https://t.co/Vc76HJx3wL
— フロントロウ編集部 (@frontrowjp) 2019年2月12日
出典:@frontrowjp
爆笑させていただいたのは、カーディ・Bの暴走。女性アーティストとしては初の<最優秀ラップ・アルバム賞>を受賞したものの、インスタで「ありえない」とかバッシングされちゃって。
それに反論するブチ切れ動画をアップするも、炎上おさまらず、結局インスタをシャットダウンしてしまうという…メンタルの弱さ!が、逆にかわいらしいなって。
そして、ネット社会ってこわいな~と、あらためて実感いたしました。
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