日本時間1月7日、アカデミー賞の前哨戦<ゴールデングローブ賞>が発表されまして。『アリー/ スター誕生』の「シャロウ」が主題歌賞を受賞したようです🏆
トロフィーと共にポージング🥰
ゴールデングローブ主題歌賞を受賞した「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」 はこちらから♪→https://t.co/TjT3tPR6QW#GoldenGlobes #🏆 pic.twitter.com/xmlQbnaLth
— Lady Gaga Japan (@GAGA_JAPAN) 2019年1月7日
出典:@GAGA_JAPAN
主演、そして同曲を歌唱したレディー・ガガは、プレゼンターのテイラー・スウィフトが名前を読み上げると号泣しておりました。
個人的には、ブラックパンサーの「オール・ザ・スターズ」が好みだったけれど(ビデオも好き)
出典:KendrickLamarVEVO
過去の受賞曲や傾向からみると、納得の結果。
ただ、ノミネートの時点で「作品賞」や「主演女優賞」の受賞も期待できるできる!みたいな書かれ方をされちゃってて。それだけに、「あれ、主題歌賞だけなの?」みたいなガッカリ感も否めない
…方も、多いのではないでしょうか?
ゴールデン・グローブ賞『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞&男優賞の2冠! #ゴールデングローブ賞 #GoldenGlobes #全リスト @BohemianMovieJp https://t.co/pVh7bvF0Hm
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2019年1月7日
出典:@cinematoday
アワードの主役となったのは、フレディ・マーキュリー(クイーン)の生涯を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。作品賞と主演男優賞の2冠をかっさらったようです🏆
周りで観にいった知人の評価含め、こちらも納得の結果。受賞を受けて、日本でもさらにヒートアップするんじゃないかな~
で、今日はそのクイーンについてちょっとだけ。わたくしの専門分野(っていっていいのか?)であるチャート目線で、ちょっとボヤきたいのですが。
出典:Queen Official
タイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」(1975年)って、イギリス(UKチャート)やその他ヨーロッパ主要国では1位を獲得しているものの、アメリカでは9位どまりでして
出典:Queen Official
代表曲「伝説のチャンピオン」&「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の両A面シングル(1977年)も、アメリカで4位、イギリスでも2位と、(意外にも)首位を逃していたのであります。
で、初の全米No,1ヒットになったのが、1980年にリリースされた「愛という名の欲望(Crazy Little Thing Called Love)」
出典:Queen Official
日本での知名度はイマイチで、当時の音楽シーンに詳しくなければ、意外と思われる方も多い…ハズ。
同年にリリースしたアルバム『ザ・ゲーム』からは、もう1曲「地獄へ道づれ(Another One Bites the Dust)」も1位に輝き、アルバムも(アメリカでは)初の首位をマーク。
出典:Queen Official
彼らの(アメリカでの)人気は、ピークをむかえるのであります👑
個人的には、クイーンといえばこの曲だな~
ただ、累計売上枚数からみると最大のヒット曲は(やはり)「ボヘミアン・ラプソディ」のようで、映画のタイトルになったのも無理からぬところ。
出典:Queen Official
ちなみに、本国イギリスで初めてランクインしたのは、1974年のサードシングル「輝ける7つの海(Seven Seas of Rhye)」(最高10位)で
出典:Queen Official
アメリカでは、翌74年に最高12位をマークした「キラー・クイーン」。支持は圧倒的に70年代の楽曲に軍配が上がるけれど、チャート的には80年代の方が勝っていたのです。
って、順位が高い方がいい曲ってワケでもないけれど…
80年代といえば、1985年にリリースされた「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」もクイーンの代表曲のひとつですが。
出典:Queen Official
そもそもは、クイーンではなくフレディ・マーキュリーのソロ・シングルで、亡くなった4年後の1995年に、クイーンのメンバーがリアレンジして再リリースされた、というのは、有名なようで意外と知られていない…
情報番組でも「クイーンの代表曲!」みたいな扱われ方をされていて(間違いではないけれど)、なんだかしっくりこなかったということだけ、最後にひとつ…
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