レーザー、光、ニードル、カミソリ、そしてワックス。
脱毛には様々な手法・種類がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、脱毛後の肌トラブルも様々。
ワックス脱毛後のトラブルとしては、「埋没毛(埋もれ毛・イングロウン)」があります。
埋没毛とは?
脱毛後、本来先に生えてくる(成長する)毛よりも先に皮膚が再生してしまい、下から生えてくる毛が皮膚の下に埋もれてしまう現象です。
特に、皮膚の柔らかい部分(ワキやデリケートゾーンなど)に起こりやすいとされています。
まるく膨らんだ肌の中に、黒い異物(というか毛)が埋もれている。ビジュアルも最悪だし、なにより気になって仕方ない!
いやしかし、早まらないでください。
毛抜きでムリヤリ出そうとしないで!
当然ですが、皮膚が傷つき出血してしまいます。傷痕が残ってしまったり、炎症したりすることもあり、危険。
YouTubeなどの動画投稿サイトで検索してみると、かなりグロテスクな画がアップされていたりしますが、(コワイもの見たさに見入ってしまうけど)絶対にマネしてはいけないものも、中にはあったりして…
「取れた時の快感たるや!」なんてコメントもみられますが、褒められたものではない。
では、どうすればいいのか?
自然に出てくるのを待とう
パっと見、何やら大惨事が起きているように思われますが(?)、皮膚の再生と共に埋没毛も表面に出て抜け落ちるので、放置しても特に問題はない…というか、放置した方が無難です。
「もう少しで出そう!」と気焦りし、無理に抜く方が危険。ヤリがちですがw
ただ、毛抜きなどで無理に出そうとしていないのに、ニキビのような症状が出ていたら、それは毛嚢炎(もうこうえん)かもしれません。ばい菌が付着したことによる炎症です。
異変を感じたら、すぐ皮膚科の先生に相談しましょう。自分の判断やネットの情報を信じてはいけない…
ピーリング処理も賛否両論
ニキビやシミの治療、美肌効果もあるとして人気の「ピーリング」
出典:カズチャンネルYouTubeより
フルーツ酸で古い角質を取り除くこの「ピーリング治療」、ターンオーバーを促すことから、埋没毛にも適用できるとのことですが…
脱毛後の肌には負担が大きいことから、「埋没毛治療には適さない」との声もあがっています。また、皮膚科で治療する場合は「美容目的」になるので、保険が適用されないのもデメリットとして挙げられていました。
最善策は、「埋没しないようにする」こと。
毎日の保湿とスクラブマッサージで対策
埋没毛の対策として最も効果的なのが、毎日の保湿。これは、脱毛する・しないに限らず、美肌を保つためにはマストですが!
それから、施術後1週間~10日が経過した頃からスクラブクリームでマッサージしていただくと、肌が柔らかい状態になり、埋没予防になります。埋没毛は、角質層が厚くなることが原因で起きる現象ですから…
マッサージ後には、保湿力の高い化粧水などで必ずケアしてください。
「何を使ったらいいか分からない」という方は、スクラブクリームを店舗でも販売しておりますので、お気軽にお問合せください!
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