昨年末、サザン&桑田佳祐の楽曲がストリーミング解禁されて以降…
自粛期間~夏の終わりまでの約8か月間で、すべてのオリジナルアルバムを網羅してしまいました。もちろん、必死で聴いた…というワケではなく、聴き始めたら止まらなくなったというアレ(?)です。
おっさんがこれまでサザン(と桑田)に触れてこなかったのは、奇抜なことやってるぜ~みたいな感じが鼻につくというか、まあそんな感じだったんですけど。その奇抜さの凄みを今さら知るっていう、何事も食わず嫌いは良くないの典型です。
出典:桑田佳祐
今回のストリーミング解禁もそうだけど、ハマるキッカケとなったのは4年前の夏にリリースされた桑田佳祐としてのシングル「ヨシ子さん」。この曲もとい、サザンの作品をひと通り聴いて浸透力が高かったのは、いずれもレゲエ調でした。どうやら、桑田流・和レゲエが好みだった模様…
シングルでは、「恋するマンスリー・デイ」(1980年)と「さよならベイビー」(1989年)の2曲がありますが、個人的にはアルバム収録曲の方がインパクト強め。
出典:amazon
中でも、7thアルバム『人気者で行こう』(1984年)の冒頭を飾る「JAPANEGGAE」は絶品。オープニングの弦によるイントロはまさに“ジャパネゲエ”といわんばかりの完成度で、Aメロに入る前で虜になりました。ジャケ写のイメージも、この曲に直結している感じ。
その他、デビュー作『熱い胸さわぎ』収録の「レゲエに首ったけ」や、『NUDE MAN』(1982年)の「来いなジャマイカ」、次作『綺麗』(1983年)の「星降る夜のHARLOT」、名盤『KAMAKURA』(1985年)の「顔」など、アルバム曲は傑作揃い。
90年代に入るとレゲエっぽい曲は影を薄めましたが、ラップを絡めた「SHULABA-LA-BAMBA」(1992年)や「愛の言霊」(1996年)など、流行に則りヒップホップを取り入れたナンバーもヒットさせるっていう、そのセンスには脱帽です。
出典:LiveViewingJP
2007年には映画『茅ヶ崎物語』の主題歌としてリリースした「MY LITTLE HOMETOWN」でレゲエに回帰しておりました。これはスカになるのかな?まあ、どっちにしろです。
レゲエ意外の曲で最もハマったのは、前述の『綺麗』に収録されたメロウ「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」。これもチルアウト系みたいな意味合いではレゲエに通じなくも…ない(?)
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