アルバムに続いては
上半期のヒット曲を振り返ります
アメリカのビルボードチャートは、おおよそ前年の11月~同年11月末までがその年の集計期間なので
2024年の上半期は今週発表された5月末のチャートで(一応)終了
【米ビルボード・ソング・チャート】ポスト・マローン&モーガン・ウォレン「アイ・ハッド・サム・ヘルプ」が初登場1位 https://t.co/7394L6Mbmh
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) May 21, 2024
ということで
今年も(誰にもたのまれてないけど)前期に流行ったタイトル10曲をピックアップしてみたいと思います
なお、2023年は年間チャートの締め切りがイレギュラーの10月中旬までだったので
上半期はそれ以降のチャートを参考にしています
ジャックハーロウ「Lovin On Me」
リリースは昨年の11月で、登場2週目の12月2日付で1位に到達
今年の2月まで通算6週間をマークして約半年間上位にランクインし続けました
ジャックハーロウにとっては2021年の「Industry Baby」(1週)、2022年の「First Class」(3週)に続く3曲目、3年連続の首位獲得で、自己最長記録を更新
急速にランクダウンしなければ年間1位も狙えるかも?
テディスウィムズ「Lose Control」
マイケルのカバー動画がバズってメジャー契約に繋げたアトランタ出身のシンガー
「Lose Control」のリリースは昨年の6月で、徐々に人気を集めて今年の1月20日付で8位に初のTOP10入りした後、3月30日付で登場32週目にして首位を獲得しました
初登場から首位を獲得するまでの期間は史上5番目に長い記録で、男性ソロアーティストでは最長記録を更新しています
テイラースウィフト「Cruel Summer」
2019年に発表した7thアルバム『Lover』の収録曲で、当初は翌20年の夏にシングルカットする予定でしたが、コロナの感染拡大により見送られ、昨年6月に正式なシングルとしてリリースされました
7月15日付でTOP10入りした後、10月28日付で1位に到達して11月25日付まで4週を記録
途中11月11日付で自身の「Is It Over Now?」に首位を明け渡した後、「Cruel Summer」に首位を入れ替えるという女性アーティストでは初の記録も達成しています(もう1組はBTS)
テイトマクレー「greedy」
カナダ出身の20歳の女性シンガーで、アメリカではこの「greedy」で初のTOP10入りを果たしました
リリースは昨年9月で11月25日付で8位にランクインした後、1月3日付で3位まで上昇
最高位は3位どまりでしたが、3月末まで約4か月間TOP10をキープするロングランを達成しています
ザックブライアン「I Remember Everything」
昨年の8月25日にリリースしたセルフタイトルのアルバム収録曲で、当初正式なシングルとしてリリースしていないにもかかわらず、高い人気を集めて9月9日付で1位を獲得
首位は1週のみでしたが、こちらも3月末まで約4か月間TOP10にランクインして上半期を代表する1曲に
ザックブライアン、ゲストで参加したケイシーマスグレイヴスどちらにとっても初の首位獲得曲です
ベンソンブーン「Beautiful Things」
ワシントン州出身のシンガーソングライターで、2021年のデビュー以降TOP10入りしたのはこの曲が初
今年の1月にリリースして翌2月10日付で8位にTOP10入りした後、3月30日付で最高位の2位まで上昇
最新のチャート(5月25日付)では5位にランクインしています
ノアカーン「Stick Season」
バーモント州出身のシンガーソングライターで、シングルではこの曲が初のTOP10入り
約1年半前の2022年7月にリリースされて、徐々に人気を集めて今年の2月24日付で10位ランクイン
一旦圏外にランクダウンしたものの、4月20日付で再び同位に返り咲き上半期中30週を超えるロングヒットとなりました
同名アルバム『Stick Season』もデラックス盤のリリース効果で上位にランクインし続けてます
ドージャキャット「Paint The Town Red」
リリースは昨年の8月で、翌9月16日付で1位を獲得
10月7日~14日付の計3週を記録して上半期は累計40週弱のロングランを達成しました
この曲が収録されたアルバム『Scarlet』から2曲目にカットされた「Agora Hills」も現時点で7位まで上昇していて、年間チャートでは上位にランクインしそうです
タイラ「Water」
ナイジェリア出身の女性シンガーで、今年の2月に開催されたグラミー賞から新設された最優秀アフリカンミュージックパフォーマンスを受賞した期待の新星
リリースは昨年の7月で、2023年12月2日付で初のTOP10入りした後、1月13日付で最高位の7位をマークしました
アフリカ出身の女性ソロアーティストとしては、歴代最高位更新と初のTOP10入りを果たしています
シザ「Snooze」
昨年の8月19日付でTOP10入りした後、10月7日付で最高位の2位まで浮上
2月に開催されたグラミー賞では最優秀R&Bソングを受賞して、4月末までTOP20をキープしました
2023年の年間チャートでは9位にランクインして、R&Bソングチャートでは史上2番目に長い32週間1位を獲得しています
ということで、2024年上半期にヒットした10曲を個人的な見解でまとめてみましたが
正式にリリースされたデータに基づいているワケではないのでご参考までに…
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