シングルに続いて…
アルバムチャート(Billboard 200)のTOP10もざっとおさらいしてみます。
【2022年 米ビルボード年間アルバム・チャート】バッド・バニー堂々の首位、テイラー・スウィフト2作品をTOP10に送り込む https://t.co/gSc0WhyxLZ pic.twitter.com/RgEjHf3jtS
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) December 2, 2022
こちらも上記の記事に長々と綴り居ましたので、興味がある方はぜひ一読くださいませ～
出典:Bad Bunny
1位 バッドバニー『Un Verano Sin Ti』
5月～10月までの5か月間で通算13週1位を獲得した『Un Verano Sin Ti』。発売した時季がラテン映えしたこと、それから曲数の多さでストリーミングを稼いだことがヒットした要因かと思われます。
出典:Adele
2位 アデル『30』
年間1位を予想していましたが、『Un Verano Sin Ti』が予想以上のヒットとなりまさかの2位に。上質なサウンドと圧倒的歌唱力は健在ですが、『21』～『25』ほどの破壊力はなかったからな～
出典:Morgan Wallen
3位 モーガンウォレン『Dangerous: The Double Album』
昨年の年間1位を獲得した『Dangerous: The Double Album』は、今年もTOP10に1年間居座り年間3位に、2年連続でTOP10入りしました。このアルバムも『Un Verano Sin Ti』同様曲数でストリーミングに繋いでおります。
出典:Taylor Swift
4位 テイラースウィフト『Midnights』
集計期間たった2週で年間4位にランクインした、まさにモンスターアルバム。初週のユニット数だけで過去7年間で最大の150万を記録しました。数字もさることながら、内容もすばらしい。
出典:Taylor Swift
5位 テイラースウィフト『Red (Taylor’s Version) 』
テイラーが年間チャートで2作をTOP10にランクインさせるのは初の快挙。このアルバムは2014年に発売した同名作の再録版で、同年の4位、2015年の年間2位にそれぞれTOP10入りしました。
出典:DisneyMusicVEVO
6位 サウンドトラック『ミラベルと魔法だらけの家』
ディズニー＋の配信効果で1月～3月まで通算9週1位を獲得。サントラからは「秘密のブルーノ」も1位を獲得しました。日本では『アナ雪』ほどのブレイクに至らず、おっさんも観ようと思って結局見逃してしまいました…
出典:Harry Styles
7位 ハリースタイルズ『Harry’s House』
デビュー作から3作連続1位、年間チャートでは2作目のTOP10入り。前作『Fine Line』もかなりハマりましたが、本作もだいぶ聴き込みました。故に、おっさん的年間1位はこのアルバムかな(？)
出典:Olivia Rodrigo
8位 オリヴィアロドリゴ『Sour』
昨年の年間2位にランクインした『Sour』は、今年も上位をキープして2年連続でTOP10入りを果たしております。女性のデビュー作では2009年と10年に2年連続を制覇したレディーガガの『The Fame』以来の快挙。
出典:Drake
9位 ドレイク『Certified Lover Boy』
『Certified Lover Boy』も昨年の5位に続き2年連続のランクインです。一方、今年リリースした『Honestly, Nevermind』は週間チャートで1位を獲得したものの、年間46位と大ヒットには至らず。個人的にはこっちのが好みだけど、ヒップホップではないからな～
出典:Universal Music Austria
10位 ザ・ウィークエンド『The Highlights』
ウィークエンドもベスト盤『The Highlights』を10位にランクインさせたものの、1月にリリースした新作『Dawn FM』は週間2位、年間18位どまりでした。こちらもシティポップを取り入れたいいアルバムなんだけど、おっさんが好きな作品は大概ヒットしない傾向にある…
ということで、今年のTOP10はヒップホップに偏らずバラエティに富んだ作品がランクインしました。
今年はアルバムチャートもTOP20までプレイリストにしましたので、よろしければご活用ください。偏らずといったものの、11位から20位まではヒップホップアルバムが9作も連なるっていう…
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