「内房線の旅」最終章は
表題の「岩井駅」です(引っ張りすぎ)
前回の「浜金谷駅」もなかなかの閑散ぶりでしたが、ここ岩井駅はそれをも上回るまさに“無人駅”といったところで
駅前のお店もすべてシャッターが降りているという状況
歩けど人とすれ違うこともなく、廃墟となっているお店が連なる“ゴーストタウン”っぽさに、なんかこうグっときました。
街としては良い意味じゃないんだろうけど、こういう風景が“巡りたい”ほど好きなおっさん的には良い意味で…
つぶれていない(であろう)施設も、人気がまったくない。10分くらい歩いても“まじで”誰ともすれ違わない…
しかしながら民宿はやたらとある。ということで、この街は(おそらく)今シーズンオフで、夏になると人でごった返すのだろうと察しました。
で、ナゼゆえにこの「岩井駅」に降りたかったかといいますと…
高校生の時にハマった「新のぞき屋」という漫画の5巻で、余命わずかなおじさんと美少年の高校生がこの駅で心中をはかるという、なかなかカオスなストーリーがありまして
衝撃の展開もさることながら現場となった「岩井駅」の方が気になってしまい、いつか行ってやろうと心に誓ったからであります(え?)
モデルとなった民宿があるのかないのか、定かではないですが、こんな感じの“家と一体型”だったような気がします。
その近くには「岩井海岸」があり
船を借りた2人は遠くの沖で心中をはかるものの、ケンに助けられて絶望からも救われるという、とてもいいお話です。
たしかに、シーズンオフのこの海岸なら“そのまま流れても”気づかれなさそうで、どこか哀愁漂っている感じが“最期”を彷彿させるような、そんな気もします(え?)
いわゆる“聖地巡り”ってやつですが、今さら「のぞき屋」の聖地巡りするなんてこの世でおっさんくらいだろうな…
秋の人気のない感じもよかったですが、夏の賑わいをみせる岩井海岸にもまた来たい
対になっているからか、北条海岸も岩井海岸も湘南と雰囲気が似ているような?
でも湘南にはない“味”がある内房の旅、最高でした。帰りのアクアラインから見た日没もすばらしかった~
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