9月28日にラッパーのクーリオ(Coolio)が亡くなりました。59歳だったそうです。
「ギャングスタズ・パラダイス」米 ラッパー クーリオさん死去 #nhk_news https://t.co/yvQFqm7gl2
— NHKニュース (@nhk_news) September 29, 2022
出典:@nhk_news
報道によりますと、LAの友人宅で意識がない状態になり病院へ運ばれた後、死亡が確認されたとのこと。
ラッパーの場合、過去の事例から何者かに撃たれたとかオーバードーズが連想されがちですが、いまのところ死因はわかっていないそうです。
クーリオは、80年代後半からラッパーとしてのキャリアをスタートさせて、90年代初頭WC&マッド・サークルのメンバーに加入。それらの功績を経て名門トミーボーイからデビュー作『It Takes a Thief』をリリースしました。
出典:Tommy Boy
日本では翌95年に発表した2nd『Gangsta’s Paradise』で知名度を高めましたが、本国アメリカでは『It Takes a Thief』からカットした「Fantastic Voyage」が最高3位を記録してブレイクを果たしております。
出典:Tommy Boy
おっさんも、当初レコード店の“見出し”にグラつき『It Takes a Thief』をうっかり(?)買ってしまったものの、まったくハマらず「Fantastic Voyage」だけリピートして聴かずじまいだったという“イキがりたい”中2ならではのエピソードと
はじめて買ったヒップホップアルバムということから「クーリオ」というアーティストにはとても甘酸っぱい(か?)思い出があります。
出典:Coolio
なお、前述の『Gangsta’s Paradise』は表題曲はもちろん、アルバム1枚しっかり制覇して結構聴き込んだはずなんですけど
出典:Tommy Boy
41歳現在、あらためて聴き返してみると『It Takes a Thief』の方がよかったなぁ…とまた印象が違い、年齢による音楽的感受性の変化を実感した次第です。
何せ、今やシティポップばかり聴いているっていうんだから(ね…)
ちなみに、はじめて買った“ヒップホップアルバム”は『It Takes a Thief』でしたが、前93年には“ヒップホップもどき”といえなくもない(?)スノーの『12 Inches of Snow』というアルバムをうっかり買っています。
出典:RHINO
これもレコード店の見出しにそそのかされた(?)アルバムで、結局No,1ヒットとなった「Informer」しか“ほぼ”聴かなかったという思いでがございます。
あの頃は今みたいに“無料でなんでも”聴ける時代ではなかったので、洋楽の場合お目当ての曲はアルバムを買わないと聴けない…という、不便なようでそれぞれが印象深く残るいい時代でもありました。
出典:Tommy Boy
おっさんの中ではクーリオもその“印象深く残った”アーティストのひとり。ご冥福をお祈りいたします。
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