昨日は(今さらに)オーサムシティークラブにハマるというネタを放りましたが
本日は海外モノでよく聴いている盤をご紹介。いわずとも表題のクルアンビン&リオン・ブリッジズによる『Texas Sun』~『Texas Moon』です。
クルアンビンはテキサス州出身のトリオバンド、リオン・ブリッジズも同テキサス出身のシンガーで、2018年のツアーでコラボした再に意気投合してアルバムを完成させるまでに至ったとのこと。
出典:432 Hertz Street
2年前の2020年にリリースされた実質上のデビュー作『Texas Sun』は、わずか4曲・20分強の(われわれ世代でいう)マキシシングル的なもので、4曲いずれもすばらしい完成度だっただけに物足りなさ否めず…
でしたが、このたった4曲で「こりゃあいいコラボレーションだぞ」ってことを世間に知らしめたワケでして、続編の発表を指をくわえて待っていたファンが(おそらく)多くいたことでしょう。
しかしながら、両者それぞれのオリジナルアルバムがリリースされるも『Texas Sun』に続くクルアンビン&リオン・ブリッジズ名義の新作が一向に出ない。
待てど暮らせど経過して約2年
出典:Natural Selection
先日、その続編『Texas Moon』がようやくリリースされました。
本作も全5曲・23分弱のコンパクトな内容ですが、その5曲がいずれも文句のつけようない傑作で、前作より両者が歩み寄った感とテキサスの色が濃く出た作品になった気がします。
出典:Leon Bridges
なかでも、リード曲として発表した「B-Side」は70年代のテキサス流ファンク(スライあたり?)を忠実に再現した逸品。他の4曲も、前作とは若干トーンを落とした「月(影)」を表現したいい曲ばかりです。
そんなこんなを綴りましたので…
『テキサス・ムーン』クルアンビン&リオン・ブリッジズ(EP Review) https://t.co/N6ACfjc0mn #Khruangbin #LeonBridges pic.twitter.com/oIMWvCg9a4
— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) February 22, 2022
興味&お時間のある方はこちらも、ぜひ…
ここにも記述しましたが、片盤だけでは物足りなさがあるけど両方併せて聴くと充実度も増し、コンセプト的にも完成品に“成る”ので、9曲続けての試聴をオススメします!
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館 617号室
新宿駅西口3分
TEL:070-1569-7523
営業時間:10:00~23:00(時間外の施術はご相談ください)
ホームページ
インスタグラム
ツイッター
フェイスブック
女性の方は姉妹店「NADIA」をどうぞ!