大変なことが起こりました
【米ビルボード・ソング・チャート】
「恋人たちのクリスマス」首位返り咲き、
歴代最多となる9曲のホリデー・ソングがTOP10入り
1位 マライア・キャリー
2位 ブレンダ・リー
3位 ボビー・ヘルムズ
4位 バール・アイヴス
5位 アンディ・ウイリアムスhttps://t.co/mBxb31HpQA#Hot100 pic.twitter.com/lNcDGmMT9p— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) December 29, 2020
今週の全米シングルチャート(HOT100)は、TOP10中9曲がクリスマスソング、しかもすべて90年代以前にリリースされた曲で埋め尽くされてしまったんです。
1位「All I Want for Christmas Is You」マライアキャリー
2位「Rockin’ Around the Christmas Tree」ブレンダリー
3位「Jingle Bell Rock」ボビーヘルムズ
4位「A Holly Jolly Christmasス」バールアイヴス
5位「It’s the Most Wonderful Time of the Year」アンディウイリアムス
6位「Feliz Navidad」ホセフェリシアーノ
7位「Mode」24kGoldn feat.イアンディオール
8位「Let It Snow」ディーンマーティン
9位「Last Christmas」ワム
10位「Run Rudolph Run」チャック・ベリー
いちばん新しいもので1位の「All I Want for Christmas Is You」(1994年)、あとは40年代にも遡るクラシックナンバーという、異例のチャートアクションとなりました。ちなみに7位の24kGoldnは新人ラッパーです。
ナゼこんな現象が起きたかといいますと、昨今の集計において最もウェートを占めているのが、Spotifyやアップルミュージックなどのストリーミングだから、です。
出典:Wham!
クリスマスシーズンになると、普段よく聴かれているヒップホップやPOP～R&Bより、ホリデーソングの視聴回数が伸びる＝上位にランクインするようになる、というカラクリです。
そういった経緯から、去年リリースから25年目にして「All I Want for Christmas Is You」が1位を獲得し、そして今年も1年越しに首位復帰を果たしたという快挙…
なんでしょうけど
異論を唱えるチャートマニアも少なくない(？)
【米ビルボード・アルバム・チャート】
テイラー・スウィフト2週連続首位、ポール/エミネムが続く
1位 テイラー・スウィフト
2位 ポール・マッカートニー
3位 エミネム
4位 マイケル・ブーブレ
5位 マライア・キャリーhttps://t.co/YRG2vJYMjA#Billboard200 pic.twitter.com/nrB5egcjtB— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) December 28, 2020
ちなみに、アルバムチャート(Billboard200)の方も、TOP10中6作がクリスマス・アルバムのランクインとなりました。
1位『evermore』テイラースウィフト
2位『McCartney III』ポールマッカートニー
3位『Music To Be Murdered By』エミネム
4位『Christmas』マイケルブーブレ
5位『Merry Christmas』マライアキャリー
6位『The Christmas Song』ナットキングコール
7位『My Gift』キャリーアンダーウッド
8位『Folklore』テイラースウィフト
9位『The Best Of Pentatonix Christmasス』ペンタトニックス
10位『Charlie Brown Christmas』ヴィンスガラルディトリオ
アルバムの集計にもストリーミングが大きく影響しておりまして、上位にランクインしたタイトルは「よく売れた」というより「よく聴かれた」という表現の方が正しいかもしれない。
当店でも、4位の『Christmas』は12月ひっきりなしにかけてました。ブーブレ様は、おっさんのバイブルです(？)
出典:Michael Bublé
女性アーティストは低音派、男性アーティストは高音派なんですけど、マイケルブーブレの唯一無二のバリトンには好み関係なく魅かれます。この顔、この声だったら間違いなく歌手を目指すよな～
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