暇つぶしがてら、フイにみた作品が脳裏に焼きつき。数年後にはマイベストになっている、そんな経験を重ねながら映画人生を謳歌するものですが(意味不明)
出典:シネマトゥデイ
今朝がた観させていただいた、この『ハーフネルソン』(2006年)という作品もまた、そのひとつになりそうです。
今さらネタバレ云々っていうのもないと思われますので、超ざっくり概要を綴ると。薬中の教師がどんどん墜ちていく様を、ひとりの生徒が複雑な思いで見守り。その生徒のおかげで立ち直れそうになるんだけど、日常の鬱憤等から結局止められず。しかも、その生徒が家庭の事情で売人になり、最後は教師に自ら薬を売るハメになるっていう…
わりと、重々しいストーリー。
泣けるって感じの内容じゃないんだろうけど、何かこう、生々しくグっとくるものがありました。映画っていうか、ドキュメンタリーに近いからかな。『プレシャス』(2009年)ほどの衝撃はなかったけど、ハマった理由に通ずる“なにか”はあった気がする。
出典:amazon
カナダのインディーバンド=ブロークンソーシャルシーンが手掛けた音楽も、映画の世界観を絶妙にサポートしていて◎
主演のライアンゴズリングは、この映画で<アカデミー主演男優賞>他、<放送映画批評家協会主演男優賞>や<全米映画俳優組合賞主演男優賞>などなど、数々の功績を残したワケですが。これだけ話題になったものの、日本では公開から11年後の2017年にようやく初公開されたそうです。
出典:Lionsgate Movies
というのも、前年に公開されたライアン主演の『ラ・ラ・ランド』が大ヒットしたから。ライアンの日本ブレイクを機に、コレも観とけよ的な感じでしょうか(?)まあ、『ハーフネルソン』みたいな映画は(一般的な)日本人の感性には合わないしね…
ちなみに、ライアンゴズリングは1980年11月生まれの39歳。つまるところ、今年40歳のバースデーを迎えるおっさんと同級生というワケです(え~)
Vibe check. Which Ryan Gosling are you? pic.twitter.com/4wCXNKCdpC
— Warner Bros. (@WBHomeEnt) April 29, 2020
出典:@WBHomeEnt
しかも、誕生日はちょうど1ヶ月違い。容姿はもちろん、才能やステ-タス諸々同じ年でこうも違う仕上がりになるとは。不公平とか通り越して、人類の脅威というか遺伝子の価格差みたいなものを、まじまじと感じてしまうものです🤦♂️
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