先週末3月20日、ザ・ウィークエンド(The Weekend)の4thアルバム『After Hours(アフター・アワーズ)』がリリースされました。
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ジャケ写からして凄まじいインパクトの本作。内容もアートに直結したバイオレンスな仕上がりで、ウィークエンドらしさが存分に発揮された捨て曲ナシの快作です。
ファーストシングルとして先行リリースされた「Heartless」が、先立って全米1位を獲得。サウンド的には「またこのパターンか…」と少し肩を落としたのが4か月前。
出典:The Weeknd
しかしビデオは超強烈で、カエルを舐めてラリっちゃう(?)シーンには良い意味で嗚咽しました。たぶん、良い意味で…
その2日後に出した2曲目のシングル「Blinding Lights」も、売れてます。過去3作にはなかったタイプのシンセポップで、このテのサウンドが好きそうなヨーロッパ各国で大ヒット。アメリカでも、最新チャートで2位まで上昇しました。
出典:The Weeknd
「Heartless」から繋がるMVでは、CM曲として起用されたベンツで街を暴走。血まみれ、不敵な笑み、イカれたダンスがこれほど似合う人も珍しい…(良い意味で?)
エイティーズ感満載の「Blinding Lights」も捨てがたい、ですが。アルバムの発売直前にリリースされた3曲目のシングル「In Your Eyes」が個人的ハイライトです。
出典:The Weeknd
こちらも80年代っぽさを醸すモダンディスコで、ビデオも前2曲を超えるホラー映像満載。首がスっ飛びます(※閲覧注意)
そのほか、エルトンジョンの「Your Song」をサンプリングした「Scared to Live」や、カレージっぽい「Too Late」、6分超えの大作「After Hours」などなど、(いろんな意味で)ヤバい歌詞、ヤバいサウンドプロダクションに溢れております。
『アフター・アワーズ』ザ・ウィークエンド(Album Review) https://t.co/AMD45c5FeI #TheWeeknd pic.twitter.com/s7anujGHMM
— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) March 23, 2020
そんな諸々を綴りましたので、ご関心のある方はコチラもぜひ!
ちなみに、前作『Starboy』(2016年)からヒットした「I Feel It Coming 」という曲は、おっさん的2010年代のTOP5に入る大傑作。
出典:The Weeknd
かといって、ダフトパンクの作品が好きってワケでもなくて。やっぱりウィークエンドじゃなければこの独特の世界観は生み出せない、ってことです(?)
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