「夏のアーティスト」って表現も(我ながら)意味不明でどうかと思うけど…
ようは、冬よりも夏向きの曲が似合う、夏向きの曲の方が傑作が多い、みたいなニュアンスです。これも、個人的主観でしかないんですけど。
平成生まれには「稲垣潤一」って名前すらキワどいところ、かな(超失礼)。なにせ、昭和55年生まれのおじさんでさえ、絶頂期の記憶は曖昧なものですから…
出典:Etune
でも、この曲を聴けば「コレを歌っている人ね~」ってなります。ホリデーシーズンになると、今でも街やら店やらテレビ~ラジオらやで(有無言わず)流れてくるから🎄
1992年の10月末にリリースされた「クリスマスキャロルの頃には」は、ドラマ主題歌に起用されたことでミリオン突破の特大ヒットに至ったワケですけど。それ以前・以降に「誰もが知る」みたいなヒットに恵まれなかったこともあり、“クリスマスシーズンの一発屋”みたいな印象を世間に定着(?)させてしまったのであります。
かくいうわたくしもその一人でして。アーティストとしてもコレといって惹かれるモノがなかったため(超失礼)、スルーしてきてしまったんですけど。
通販サイトやストリーミングサービスで表示された「あなたにオススメ」のこの一枚を視聴してみたところ、がっつりハマってしまいました。マジのやつの「あなたにオススメ」だったっていう…
出典:amazon
名曲「夏のクラクション」が収録されたこの『J.I.』(1983年)もそうなんですけど。前年リリースのデビュー作『246:3AM』以降、80年代に発表した9枚のアルバムは、そのほとんどが夏向けのAORサウンド。
「稲垣潤一って、冬じゃなくて夏のアーティストじゃん」という表題のボヤきに繋がるわけです。
巨匠(?)山下達郎も、同様のパターンで誤解されがち。世代にもよると思うけど、若層は圧倒的に「クリスマスイブ」のイメージが強く、「夏だ!海だ!タツローだ~」というキャッチコピーまでつけられていた“夏”のイメージは皆無。
ヒット曲の影響力っておっそろしい…
出典:ryuichi s
まあそんなワケで、また新たに好きなアーティストのプレイリストが増えたというお話です。既存の曲を超える、人生最高の1曲…みたいなものに、まだ出会えるチャンスは(十分)あるのカモしれません。
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