お客様が不在の合間時間、ダイエットを兼ねたウォーキングや、備品等を揃える名目の買い物として、新宿の街に繰り出すことがあるんですけどね。

夜の時間帯に出向くと、南口前ではいくつかの路上ライブが見受けられます。

パフォーマンスも様々で、弾き語り系の男の子もいれば、アイドルみたいな女の子もいる。手品をやっている人もいるし、ダンスパフォーマンスをしているグループもある。

演者側も様々なら、見物人も様々。というか、そちらの方が観察していると面白い(失礼)ってことこに気づきました。

可愛い女の子をひたすらカメラにおさめる中年男性。ビジュアル系っぽいイケメンに熱い眼差しを送る女の子。あきらかにサクラだろう(え)という集団。もの珍しそうに立ち止まる外国人観光客…

その人たちを、気にもとめずにパフォーマンスを続行している…つもりが、あきらかに意識しまくっているアーティストの皆様。それらの様子を一歩下がって観察していると、感慨深いものがあります。

歳…でしょうか(？)

数年前までは、イヤホンの音で遮り、彼らに目を向けることもなかったんですけどね。ここで堂々ライブ告知をしたり、見物人が誰もいないのに「ありがとぉっ！」って感謝を吐き出したり、「〇〇君、愛してる」ってつぶやくおばさまがいたり…

そんな人たちが独自のドラマを展開していると思うと、観ずにはいられない引力に惹き寄せられます。さすがは新宿、っていうか…ね。

西口は西口で、若干数パフォーマーがいるはいるんですけど。南口とは質が違うっていうか、カオス寄り(ってなんだ)っていうか。それはそれで、気になる人たちが様々なパフォーマンスを繰り広げております。

ここ最近では、完全に音をハズしまくっている演奏に乗せて、声を裏返しながらも熱唱する弾き語り男子が印象的でした。しかも、チョイスが(なぜか)サザンの「涙のキッス」っていう…

西口は、パフォーマーもさることながら、占い師にすがる彷徨い人(？)が見どころだったりします。どう見ても胡散臭そう(え)なのに、そんなこともお構いなしにマジの人生相談をする彼ら…

ドラマだな～
って…

みんなそれぞれ、色んな思いやら悩みやら、愉しみやら苦しみを抱えて生きております。新宿の夜は、そんな想いがダイレクトに伝わってくる、そんな街…な、気がします。

で、第三者目線で上から語るおじさんも、十分ヤバい人生歩んでるっていう…(ね)。

今回のネタを放り込むために撮ったこれらの写真、先日購入したiPhone11のカメラで撮影したんですけどね。

夜景がこれだけ鮮明に撮れることに、ようやく「買い替えてよかった」と思えた。そんな秋の夜長です🌃

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営業時間：10:00～23:00(時間外の施術はご相談ください)
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