今週の全米アルバム・チャートは、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)という新人アーティストのデビュー・アルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』が、初登場1位に輝きました。
【米ビルボード・ソング・チャート】
話題のラッパー＝リル・ナズ・X首位、ビリー・アイリッシュ初TOP10入り
1位「オールド・タウン・ロード」リル・ナズ・X
2位「サンフラワー」ポスト・マローン＆スウェイ・リー
3位「7 rings」アリアナ・グランデhttps://t.co/QrDlP9aHQU#Hot100 pic.twitter.com/Y2abM9fmD0— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2019年4月9日
『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー？』ビリー・アイリッシュ（Album Review） https://t.co/D3KyWqiuzf #BillieEilish pic.twitter.com/E1TjchyNhe
— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2019年4月1日
LA出身の17歳(2019年現在)。みるからに「奇抜な女の子がデビューしたなぁ…」という感じで、音や歌の方も、そこらの若い女の子とは一線を画しております。
出典:Billie Eilish
知名度を“世界的”にした「bury a friend」は、歌詞、歌、ビデオのどれもがホラー(？)。好き嫌いは別として、生つば飲み込まずにはいられない衝撃です💀
出典:Billie Eilish
今週TOP10入りした「bad guy」もなかなかスゴイ。ちょうど10年前にレディー・ガガ(とはちょっと違うけど)が出てきた時みたいな衝撃っていうか。「あ～次の時代はこの人なんだね」って、そう思わざるを得ないインパクトです。
彼女の登場は、令和時代の幕開けって感じ(？)って、アメリカは元号がどうとかまったく関係ないんですけど…
“通わない”スタイルのホームスクールで勉学にはげみ、一方では少年少女合唱団とかに入っていたっていう、自由奔放な幼少期を経て確立した、このスタイル。
出典:@wherearetheavocados
ジャケ写もすごかったけど、普段の彼女も相当パンチ力あって。異次元のファッションセンスが、ファッション誌「VOGUE」なんかに取り上げられたりもしているそうです。
日本でもね、そのうちパーンとブレイクしちゃうんじゃないかな。メディアがどう取り上げるかにもよるけど、その予兆を感じさせるここ最近の活躍っぷりです。
ちなみに、先週ブログでご紹介したリル・ナズ・X(Lil Nas X)の「Old Town Road」が、今週のシングル・チャートで1位にジャンプアップしました👒
【米ビルボード・ソング・チャート】
話題のラッパー＝リル・ナズ・X首位、ビリー・アイリッシュ初TOP10入り
1位「オールド・タウン・ロード」リル・ナズ・X
2位「サンフラワー」ポスト・マローン＆スウェイ・リー
3位「7 rings」アリアナ・グランデhttps://t.co/QrDlP9aHQU#Hot100 pic.twitter.com/Y2abM9fmD0— Billboard JAPAN 洋楽 (@BillboardJP_INT) 2019年4月9日
1位獲得を果たした4月9日(アメリカ時間)は、ナズくん20歳のバースデーなんだそうです。公私ともにアニバーサリー🎊
ビリーちゃんとは対照的に、こちらは一発屋のニオイがぷんぷんしますが、10年前に「ロウロウロウ…」でフザけた登場を果たした(？)フロー・ライダーの一例もあるので、何ともいえません。
出典:Lil Nas X
次からつぎへと、いろんなアーティストが入れかわりデビューしてきますが。音楽の流行だけは好意的に受け入れられる、それが唯一もちあわせた「若さ」かな…(？)
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